2019年度酪小獣地塩会総会・小動物臨床研究会報告

掲載日:2019.11.01 | 全件表示, 開催報告

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 地塩会の総会・研究会を令和元年10月13日、愛知県JR名古屋駅前の「ウインクあいち」(愛知県産業労働センター)13F1301会議室を会場に、研究会講師として本学獣医学群伴侶動物内科学Ⅰユニット准教授の前原誠也先生をお招きし午後1時~5時の4時間に亘り開催しました。今回から、大学から講師の派遣費が出ないということで、小動物に関連する企業様にスポンサーとして、ブースを出していただいた。

 総会は岩佐達男会長の挨拶に始まり、進行を事務局に一任いただき報告事項・審議事項・その他と進行した。

1. 報告事項

①平成30年10月21日愛知県JR名古屋駅前の「ウインクあいち」(愛知県産業労働センター)11F 1106会議室にて、総会と研究会を午後1時から5時までの4時間に亘り開催しました。

②研究会講師として本学獣医学類伴侶動物内科学Ⅱユニット准教授 井坂光宏先生をお招きし、「グレード4膝蓋骨内方脱臼」「中堅大学教員が思う近年の獣医学生」「僧帽弁装置に着目した心臓超音波検査」についてスライドを駆使されて、分かりやすく丁寧な講義をされました。

③附属病院臨床教材ライブラリの配信について

【2019年4月1日掲載】(詳細教材名割愛)

④ 2019年2月27日(水)に酪農学園東京オフィスにて、開催されました全国酪小獣会議の報告(詳細内容割愛)。

2. 審議事項

① 2018年度(平成30年度)収支決算について

② 2019年度(平成元年度)事業計画について

2019年度総会・小動物臨床研究会について(本日開催)

③企業スポンサー、講師派遣費用について

④ 連絡の方法について

IMG_8964 小動物臨床研究会は、前原誠也先生が「緊急対応が必要な眼科疾患」についてスライドを駆使されて、分かりやすく丁寧な講義をされました。

 前原誠也先生は、2001年に酪農学園大学獣医学科を卒業した後、大学院に進学し、2006年から教員として酪農学園大学に勤務し、本学伴侶動物医療分野内科学ユニットⅠに赴任され准教授としてご活躍されています。

 会員からは臨床医ならではの質問が多くあり、先生から的確なお答えを頂き、会員からは満足した感じが伝わる非常に良い研究会であったと思っております。

 特に眼科はよく遭遇する症例が多いので、緊急にどのように対応すれば良いか、とても役に立つ内容でした。

懇親会は午後5時から7時までの2時間で恒例の「百楽」で開催しました。

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 17期卒業生の足立恒夫先生の乾杯で始まり話が弾み、前原先生の周りには会員が常に取り巻き、会員が講師の先生から何かを得たい親しくしたいという雰囲気が強く出た実りのある会で有りました。

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 最後は恒例の酪農賛歌を全員で肩組み歌いましたが、前原先生も一緒に肩を組み微笑みながら歌っておられたのが非常にうれしく感じ、講師と会員が酪農学園精神で一つになった良い懇親会でした。 (文責:事務局長 淺井亮太)