第16回「三愛賞」受賞式報告

掲載日:2021.10.11 | 全件表示, 同窓会開催情報, 開催報告

10月8日(金)午後3時から動物医療センター2F会議室を会場にして、2021年度獣医同窓会主催の第16回三愛賞授賞式がコロナ禍のため学内関係者20名で開催された。
本年度は同窓生の部の三愛賞で前JICA専門員要田正治氏が受賞した。教員対象の特別賞は、その主旨として本学獣医学教育および同窓会の発展に大いに寄与した本学獣医学科・学類現旧教職員を対象にその功労に報いることを目的としているが、受賞を期にその教え子達に集まるきっかけを提供するというもう一つの目的がある。しかしながら、現コロナ禍ではその機会が作れない情勢となっているため、感染症情勢が落ち着くまで本賞の授賞は見送る事となった。
式は三好健二郎事務局長の司会で進行し、南繁会長から開会挨拶と講師略歴紹介が行われた。その後、JICA活動で親交のあった中尾敏彦前本学教授からお祝いと講師紹介のスピーチを頂戴した。続いて南会長から要田氏に三愛賞および副賞の授賞式が授与された。
要田氏の受賞理由は、1994 年~2018 年の24年間をJICA国際協力専門員として畜産分野での国際協力の推進に尽力され、また、40年以上の長きにわたり国是として取り組む政府開発援助(ODA)の直接的な担い手として大いに活躍されました。以上のことから選考委員会としては、氏の畜産分野での国際協力の推進に対する貢献は、酪農学園大学獣医学科卒業生として誇るべき活動であり、三愛賞を授与するに値するものとして推挙するとのことでした。
要田氏より答礼のご挨拶があり、本学入学から今日まで歩みとJICAで専門員としての世界各地での活動内容を詳細にご紹介していただきました。その後、ご出席いただいた堂地学長からもお祝いのスピーチを頂戴しました。
本来であれば学生に対しての講演となるところ、あいにくコロナ禍のため学内関係者での授賞式となりました。 最後に要田氏を囲んで関係者での集合写真撮影をもって会を終了しました。

第16回「三愛賞」受賞式報告

第16回「三愛賞」受賞式報告

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