獣医4期同期会を、令和元年度より毎年開催する事にしましたが、突然のコロナ感染の猛威により、令和4年度開催まで自粛に追い込まれ、昨年「十勝」で開催し、今年度は「福島県」開催と成り、4月17~18日の日程で開催致しました。
今回は、酪農学園同窓会の協力を得て、他界された方の整理も行い、同期生76名中15名の他界を確認でき、毎回行う「黙とう」で故人の御霊に有りし日の思い出に祈りを捧げました。
また、同期会開催に当たり、酪農学園同窓会と獣医同窓会より、助成金を賜り、幹事としては、少し余裕を持ち、開催出来た事に感謝を申し上げます。
同期会は、会津磐梯山と猪苗代湖を望むホテルリステル猪苗代で開催し、北海道の飯沼君、岩手の佐藤君2名、宮城の保科夫妻、山形の斎藤君、伴君、福島の久保夫妻、茨城の根本君、京都の安村君、大阪の木戸君、兵庫の小河君、岡山の福富君の14名で開催しました。
特に、今回の福島提案者であった小松君の急な事故による逝去で、小松君の学生時代に、それぞれに深い思い出話に、うなずいたり、新発見も有ったり、小松君を偲ぶ会にも成りました。
学園の事に関しては、色々と分からない事も有るが、中でも、「群」や「類」の呼称が、良くわからないとの意見が多く出ました。
翌日18日は、会津路巡りとして、野口英世記念館、会津藩校日新館、末廣酒造、会津鶴ヶ城会館の風土料 理の「わつぱ飯」を昼食にしました。
会津の「こずゆ」が付いていませんでしたが、昨夜のホテルで食べた方は、美味しかったとの事。
昼食のあと、会津鶴ヶ城を見学し、戊辰戦争で、会津藩や二本松藩が白河城で交戦し、藩内には正式な兵士がおらず、会津戦争が始まる当日に、家老西郷頼母を見送ったのち家族や親せきが自害した西郷頼母邸の見学をし、白虎隊の自決の飯盛山を見学する予定が、雨の為に中止し、2日目のホテルの郡山へと帰路に付き、
2日目のホテルでは、よもやま話を夜中まで語り合いの同期会でした。
令和6年度の獣医4期同期会は、岡山の福富さんが引き受けてくれました。
最後に、酪農学園、酪農学園同窓会、および卒業生の皆様方の、益々のご発展とご健勝をご祈念申し上げます。 2023.4.24 〔文責・獣医4期久保 明〕