遠藤大二教授最終講義報告

掲載日:2024.04.08 | 全件表示, 開催報告

遠藤大二教授最終講義報告

 去る3月12日(火)午後4時半から、獣医放射線生物学ユニットの遠藤大二教授の最終講義が「中央講義棟201番教室」を会場に開催され、教職員や学生等の関係者30数名が参加した。 まず、寺岡宏樹学類長のご挨拶で開会し、その後先生の講義がPPTで行われた。
 テーマは「逃がした発見と、退職してもAIで研究(教育)する方策」。
 研究歴のご紹介ののち、遠藤の研究者としての総括を紹介した(ちゃんと研究を続けない、ダメな研究者。興味が分散しているため)。  
 実際に追及せずに逃がした発見としては、発見1.放射線発がんの日内変動。発見2.Ku70蛋白質の細胞内局在(ヒト進化の奇跡)。
 本当は、まだやる気満々の発見としては、発見3.種に依存せずRNAウイルスを検出できる技術。発見4.PCR結果を人口知能で予測する計算方法。発見5.LAMP法の結果を人工知能で予測する計算方法。この発見3~5は、そのまま続けるとのこと。
 遠藤の教育の歴史では、学生に考えてもらうために苦闘した25年間であり、まとめとして、研究に関して、人工知能を嫌わずに使う事がお勧め。数学者とは仲良くすること。教育に関して、信念を信じず、目の前の学生の現実を見ることがお勧め。教育の理想は現実の改善の向こうにあると考えませんか。
 まだまだやる気満々、こんな活動的な定年退職を迎えさせてくれた皆さんに感謝申し上げます。最後に感謝の言葉を述べて最終講義とした。その後、花束贈呈や集合写真撮影が行われた。

遠藤大二教授最終講義報告

遠藤大二教授最終講義報告

遠藤大二教授最終講義報告