2025年10月7日(火)爽やかな好天に恵まれる中、18時より岩手県花巻市花巻温泉「ホテル千秋閣」において卒業53周年同期会が開催されました。参加者は同期生12名、奥様など関係者4名、合計16名が参加しました。締切ギリギリまで参加の可能性を模索しながらも本人の病気やリハビリ、高齢な親の世話、奥様のご病気などのご都合により欠席を余儀なくされた仲間もおり、例年より参加者の少ない同期会となりました。また、出欠確認中に２名の仲間が亡くなったことが判明しました。年代的に避けることのできないことではありますが淋しい限りです。
開会の宣言に続いて物故者に黙祷を捧げ、岩手県在住の前川勇一幹事による歓迎の挨拶で会がスタートしました。自然豊かな岩手の海の幸、山の幸を堪能しながら、恒例により近況を報告し合いました。歳を重ねているとは思えないほど若さと健康を維持している方が多く、まだまだ希望と活力に満ち溢れておりました。また病気を体験された方も懸命に回復の努力を惜しまず、その努力奮闘ぶりが報告されました。酪農讃歌で一次会を締め、幹事部屋に場所を移した二次会も盛り上がりましたが、次回の開催地を決定するに至らず、赤樫さんが幹事となり次回の同期会を提案していただくこととなりました。
次回はどこで、どんな同期会が開催されるか楽しみにして、また元気に再会を期したいと思います。翌8日も好天に恵まれ、希望する観光地ごとにグループを作り観光地へと向かう人、多忙なため観光する余裕もなく帰路につく人など、お互いに別れを惜しみつつ、年毎に実感がこもってくる「来年も元気で会いましょう」という言葉を交わして会場を後にしました。（文責　加藤清雄）