三愛賞「同窓生の部」第20号授賞式報告

掲載日:2025.11.16 | 開催報告

三愛賞「同窓生の部」第20号授賞式報告

三愛賞「同窓生の部」第20号授賞式報告

受賞者:ガイア動物病院 院長 南 繁 先生(6期卒)

 

獣医同窓会 事務局長 川迫 一史(36期)

 

北海道らしい気候で秋空が広がる2025年10月10日(金曜日)に、酪農学園大学中央館学生ホールにおいて、南 繁 先生(ガイア動物病院 院長 南 繁 先生:6期卒)が三愛賞「同窓生の部」第20号を受賞されましたので、獣医同窓会事務局より同窓生の皆様へご報告いたします。

南先生は、1949年に大阪府大阪市で誕生され、御年76歳でいらっしゃいます。1968年に大阪今宮高校を卒業後、1969年に酪農学園大学酪農学部獣医学科に入学、沼田先生の獣医外科繁殖学教室に所属され、1973年に卒業されました。

同年8月に道南NOSAIに就職され、1976年に青年海外協力隊(JICA)でタンザニアに派遣され、1978年に帰国。その後、再び、1981年にJICAの専門家としてビルマに派遣されました。帰国後、1984年から石狩NOSAIに14年間勤務され、1998年に北海道千歳市にガイア動物病院を開業されました。

2002年から現在まで、23年間にわたり、JICAの短期専門家としてベトナム、インドネシア、ミャンマーへ派遣されました。その当時の教え子達により、ベトナムのハノイやインドネシアのスラバヤに、ガイア動物病院が開業されています。現在も、小動物病院経営の傍ら、海外研修生の受け入れや、ミャンマー、ハノイやスラバヤに応援に行っていらっしゃいます。

三愛賞選考委員会は、酪農学園大学獣医同窓会長として、12年間にわたり会を牽引し、その間、酪小獣を発足させて全国にネットワークを築いてきたことに加え、長きにわたり国際協力を通じて国際的に活躍する人材を育成・輩出し、社会に多大なる貢献をされ、本学の名を広く知らしめたことを鑑みて、三愛賞授賞者に全会一致で選考し、獣医同窓会はこの功績を讃え、感謝をこめて、三愛賞を授与することを決定しました。

授賞式当日は同窓生、現旧教職員を含め約30名の方々にご参集いただきました。廣田 和久 会長から祝辞が述べられ、表彰式では表彰楯と副賞が贈られました。引き続き、南先生による受賞記念講演「劣等生の生き方(強い想いは実現する)」を拝聴しました。約1時間に及ぶ講演の内容は次項からの内容をご確認ください。私はその中の「人との出会い」、「得意技で勝負」のお言葉が、『確かになぁ~』と、とても心に残り、励みになりました、ありがとうございました。こうして授賞式・受賞記念講演会は盛会裏に終了し、その後も笑いの絶えない茶話会となりました。三日後の受賞記念ゴルフコンペの成績は皆さんいかがでしでしょうか。

 

記念講演動画リンクは以下

https://drive.google.com/file/d/1oCPA9g7zjSIzD3M8GFZCgNxsnNS7cpAM/view?usp=sharing

 

 

 

三愛賞「同窓生の部」第20号授賞式報告

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