第15回酪小獣麦の会総会・講習会開催報告

掲載日:2026.07.30 | 開催報告

第15回酪小獣麦の会総会・講習会開催報告

全国各地では猛暑のニュースが連日報じられておりますが、北海道では比較的過ごしやすい夏となっています。同窓生の皆様におかれましては、お元気でお過ごしのことと存じます。
第15回酪小獣麦の会総会・講習会は、2026年(令和8年)7月28日(火)午後8時より、Zoomを利用したWeb形式で開催されました。
立花 徹会長の開会挨拶に続き講習会が行われ、進行は松尾直樹事務局長が担当しました。講師には、酪農学園大学獣医学群長ならびに動物医療センター伴侶動物外科学教授の井坂光宏先生をお迎えしました。
講演テーマは「酪農学園獣医学群・運動器」で、約90分にわたりご講演いただきました。前半では、酪農学園大学の建学の精神や大学の歴史に始まり、現在の獣医学群が抱える課題や教育改革、さらには将来構想について熱意あふれるお話をいただきました。後半では、運動器外科疾患について数多くの手術症例をご提示いただき、日常診療に直結する内容として参加者一同、大変興味深く拝聴いたしました。講習会の参加者は24名でした。
講習会終了後には、第15回酪小獣麦の会総会を開催しました。司会は松尾直樹事務局長が務め、議長には恒例により立花 徹会長を選出しました。
議案は、①2025年度事業報告・決算報告、②2025年度剰余金処分案、③2026年度事業計画・予算案、④2026年度会費の金額ならびに徴収方法、⑤役員改選、⑥その他について審議されました。
2025年度事業報告および決算報告では、木村雅之監事、後藤正光監事より監査報告が行われました。
会費につきましては、麦の会創設以来15年間、年会費2,000円で運営してまいりましたが、講師謝礼の増額、これまで松尾事務局長が個人負担していたZoom利用料を会計から支出すること、貸会議室使用料の高騰、さらに事務局・会計業務に係る諸経費などを総合的に勘案し、2026年度より年会費を3,000円へ改定することが提案され、満場一致で承認されました。
また、これまで年会費を前納していただいている会員については、2026年度分以降は新会費3,000円として再計算し調整すること、さらに今後、前納された会費については、会員が万一逝去された場合などには返金せず、麦の会への寄付として取り扱うことも併せて承認されました。
役員改選では、3期6年にわたり会長を務められた立花 徹会長の退任に伴い、現事務局長の松尾直樹氏が新会長に選任されました。また、中馬哲弥が新たに事務局長に選任され、いずれも満場一致で承認されました。
その他の議案では、初代会長の南 繁先生より、酪農学園大学獣医学群における基金創設についてご提案があり、今後の検討課題とすることが確認されました。
総会の最後には、松尾直樹新会長より就任のご挨拶があり、続いて前原誠也副会長による閉会の挨拶をもって、第15回総会は盛会のうちに終了いたしました。
総会出席者は21名、委任状提出者は25名でした。
なお、今回の講習会は酪農学園大学のeラーニングにて視聴可能です。全国各地には酪小獣の各支部がありますので、お近くの酪小獣、または酪小獣麦の会へご入会いただき、多くの同窓生の皆様と交流を深めていただければ幸いです。(文責 中馬哲弥)