昭和45年(1970年)3月、獣医学科3期生61名は野幌の学び舎を後にしました。
獣医師国家試験受験者56名、全員が合格し、それから早、半世紀を越え、100%到達は実現していません。
獣医学科同期会は、山下正亮教授(獣医内科学、北大獣医・陸軍獣医学校・インパール作戦従軍、80%以上の将兵が戦死)は、ご自身のご経験を踏まえ(第二次大戦中、獣医師の戦死者が、東京大学以外の卒業者が極めて高い)、「酪農学園大学獣医学科卒業生は、情報交換を常に心がけ、同窓生との連携に心がけよ」。との、お考えを受け継ぎ、世代間を超え、脈々と同期会は継続されております。
3期同期会は、昭和49年(1979年)10周年同期会。平成元年(1989年)20周年同期会。
平成11年(1999年)30周年同期会。平成16年(2004年)35周年同期会(同期生の出身地鹿児島)。
平成18年(2006年)37周年同期会「山下正亮先生お住まいの地、茨城県水戸市にてご夫妻をお招きし開催、
山下正亮先生のお言葉は、同期会を出来うる限り継続し、酪農学園発展のため努力するよう」。
平成19年以降は、コロナ禍を除き、毎年、同期生の出身地で開催を継続しておりました。
3期同窓生は、80歳の記念すべき「傘寿」を迎えます事と、ご夫婦共々幾つかの病名を抱えておりますことから、同期会に参加頂く方々が、限定されることとを考慮し、本年をもって、3期同期会を終了することと致しました。
獣医学科3期同期会の「最終の集い」は、2026年9月9日、酪農学園大学附属動物医療センターに集合、
事務課中屋まりな氏(森田教授、家畜行動学修士取得)より、説明と見学をさせて頂き、その後、スキルスラボ
に場所を移し、EAEVE取得に主導的役割を果たされご尽力を頂いた、鈴木一由教授(酪農学園大学獣医学群獣医学類、獣医臨床病理学ユニット)より、EAEVE取得後の臨床教育の説明を頂きました。
同期会懇親の宴は、新さっぽろ駅前ホテルエミシアに移し、同期生10名・奥様3名、更には、本年5月に旅立たれました、橋本弘二さんの遺影を持参頂いた、奥様とご長女様と共に、記念撮影をさせて頂きました。
橋本弘二さんは、奥様・ご長女様のお話によりますと、旅立たれる直前まで、「酪農学園大学獣医学科において、教育を受けたことを感謝し、生涯、獣医師としての職責を全うできたことが、人生の誇りであると話されておりました」合掌
懇親の宴における、近況報告においては、歩けない・足腰が痛い等々の自己診断内容の説明が有りましたが、 それなりに血中アルコール数値は進み、2次会は予定外でしたが、札幌市を一望出来るラウンジへ、
話題は、「楽しかった野幌での生活、教えを頂いた先生方の思い出、子供・孫の話等々、更には、来年も懇親会を開催しては、誰が、幹事を行う、返事なし」。
翌朝(9月10日)、前日の話は忘れ、ロビーにて、「元気で、また、会いましょう」、静かに帰路につきました。
(獣医学科3期内科学教室 同期会幹事 福 山 二 仁)
獣医学科3期同期会 「最終の集い」
掲載日:2026.09.24 | 同窓会開催情報, 開催報告

